法人向け塗装工事・防水工事の鴨川塗装・静岡県・浜松市

INTRODUCTION OF PAINT塗料紹介

塗装紹介

高圧洗浄・ケレン・清掃などの下地処理を行った後に、塗装工事に入りますが、塗装を行うにあたって、コスト・状態・形状・お客様の希望等を考慮した上での材料選定が非常に重要になります。主な材料について、紹介致します。

下塗り

適切な下塗り材を塗装し、本来の塗装の性能を発揮します。
建物の状態(素材・錆・クラック・汚れ・お客さまの希望)、既存塗膜・中塗りとの相性等において、非常に重要な工程になります。
錆止め
被塗布物を保護し、錆の発生を抑え密着を良くします。 油性錆止め・シアナミド鉛錆止め・鉛酸カルシウム錆止め等々様々な種類があり、最近では環境に配慮した、水性の錆止めも開発・販売されています。鉛に防錆効果があり防食性に優れる為、従来から多く使われてきましたが、鉛の人体への影響から、最近の住宅塗装では、強靭性・接着性・耐薬・耐熱・耐水性に優れたエポキシ錆止めが使用されています。
プライマー
脱脂・目荒しなどの下地処理をしプライマーを塗布する事で、アルミ・ステンレスにも塗装する事が出来ます。プライマーは主に、金属の表面をわずかに腐食させて食い付きを良くするウオッシュプライマー、各種金属素材に対する密着性が良いエポキシ樹脂を使用した、エポキシプライマーがあります。
シーラー
下地調整材になります。水性・溶剤を始めとして、様々な種類があります。脆弱化したコンクリート類の強度の強化、上塗り塗料の密着、煙草のヤニ・水漏れのシミ止めなどの効果があります。
フィーラー
下地調整材になります。膜厚が付きやすく、最近では軽微なクラックにも追従性の有る微弾性フィラーが開発され主流になっています。
また、鎖骨ローラー等で模様をつける事、コーキング処理の後を隠蔽する事も出来ます。

中塗・上塗り

材料の質は年々上がっており、塗料のグレードも樹脂によって明確に分ける事が出来ます。ここでは外壁塗装の見解から塗料について紹介致します。

水性塗料について
最近では様々な場面で水性塗料が使われ、住宅塗装では主流になりつつあります。臭気・残材・希釈剤などの処理が簡単で、周辺環境に配慮しています。
昨今では、溶剤に比べても性能は見劣りしなくなって来ています。
アクリル ・・・・・・ 6~7年
従来から使用されてきた塗料、値段が安価。
ウレタン ・・・・・・ 8~10年
付着性に優れ、仕上がり感、耐久性に優れる現在では内外装においてポピュラーな塗料。
シリコン ・・・・・・ 10~13年
耐熱性、耐候性に優れ、艶があり、ウレタン樹脂塗料よりも更に高い耐久性があります。
フッ素 ・・・・・・ 15~20年
抜群の耐候性、耐久性にも優れます。塗り替えが容易でない場所・単一部材(鉄塔・機械設備・ビル)向き。高価なのが難点です。

塗料のグレードと塗り替えの目安塗料のグレードと塗り替えの目安

光触媒

光触媒は太陽などの光が当たると、その表面での触媒作用で、細菌などの有害物質を除去することができる材料です。
近年話題になっています。しかし外壁塗装の分野では依然として付加価値的な要素が大きく、従来の樹脂塗料が主流です。

光触媒

断熱・遮熱塗装

近年屋根の塗り替えで施工されている工法です。建物の形状により効果は大きく変わって来ます。断熱と遮熱の違いは以下の通りになります。

断熱塗装
中空ビーズが塗料に配合されていることにより、熱が伝わりにくい。
また、複合作用により防音効果も得られる。

断熱塗装断熱塗装

遮熱塗装
赤外線を反射して塗膜の表面を暖めないことで、熱の侵入を防ぎます。

遮熱塗装遮熱塗装